映画感想「トゥームレイダー ファーストミッション」

映画「トゥームレイダー ファーストミッション」感想

▪️人気ゲームの映画化

トゥームレイダーは累計20作くらい作られてきたアクションアドベンチャーゲームで、この映画は、スクウェア・エニックスから2013年に発売されたPlayStaion3の「トゥームレイダー」を映画化した作品です。

 

 ▪️あらすじは、ざっくりいうと父探し

・彼女が幼いときにララのお父さんが卑弥呼の墓を探しに日本に行って行方不明に。

卑弥呼の力を悪用する輩がいるので、資料を廃棄しろというお父さんのビデオメッセージを見る

・けれどララは父を探すことを決意し、冒険の旅に出る

 

▪️見応えとしては、ララの演技、アクション、セクシーさ

終始、ララの活躍に興じる作品、という一言に尽きるかも。

ファンなら、ララの成長していく姿に、満足出来るのではないでしょうか。

 

ストーリーは薄いです。謎解きらしい謎解きはほとんどなく、半分はトラブルからの脱出、敵との戦闘と、アクションシーンで占められています。ツッコミどころはたくさんあります。

 

ですが、ゲームの映画化としては、これで正解なんだと思います。トゥームレイダーに限ったことじゃないですが、ゲームやマンガの映画化は、キャラクターもストーリーがゲームの原作に忠実かどうかが気になるので、あまり改変は望まれません。

 

僕はこのゲームは「シャドウ オブ ザ トゥームレイダー」しか遊んだことがありません(それも途中まで)。

 

ファンなら楽しめますが、全くトゥームレイダーを知らない人からすれば、よくありそうな普通のアクション映画に映るかもしれません。

 

主人公がララ・クロフトじゃなかったら、間違いなくB級かな、と...

 

もしゲームに興味があるなら、映画化となった1作目をやって、ライズ、シャドウの順でプレイするといいんじゃないでしょうか。