映画感想「トイ・ストーリー4」
▪️賛否両論らしい
先日、映画館でトイ・ストーリー4を観てきました。
僕はこのシリーズは1〜3まで観ており、思入れはそれほど無いですが、じゅうぶん楽しめました。
▪️1から24年も経ってんの!?
トイ・ストーリー2:1999年公開(日本では2000年) 監督はジョン・ラセター
トイ・ストーリー3:2010年公開。監督はリー・アンクリッチ
トイ・ストーリー4:2019年公開。監督はジョシュ・クーリー
監督が変わったのは3、4。
・ジョン・ラセターはトイ・ストーリーの生みの親。2までは監督を務め、3になったらジョンは製作総指揮に就き、リー・アンクリッチが監督デビュー。
・リーはトイスト2、モンスターズ・インク、ファインディング・ニモでは共同監督を務めていた。その後、2019年1月19日にピクサーを退社。
・4のジョシュ・クーリーはピクサーにインターンとして入り、インクレディブル、カーズ、レミーのおいしいレストラン等で、ストーリーボードアーティストとして働く。インサイド・ヘッドで脚本家、そして2017年にトイストーリー4に就任。
1から4まで24年かかってます!
仮に10歳のときに1を見ていたら4では34歳・・・。
リアルタイムで観てきた人にとっては、自分の成長といっしょに触れてきている作品。そして3で美しいフィナーレを迎えていた作品。
3から9年後に突然の4。
完結している作品に続編、あるいはリメイク出てくると聞くと、悪い予感しかしません。
蛇足になるか、おもしろくても前作越えは出来ないことが多い。喜ばしい反面、少し懸念という、微妙な心境になります。
◾️感想はキャラの心の成長をどう受け取るのかによる
キャラクターがだいぶ変化しています。
特筆するとボー・ピープという女性キャラクターがそんな人だっけ?というくらいに、アクティブなヒロインに生まれ変わってる。
例えるなら、シータがナウシカになってしまうくらい変貌。ウッディの影が薄まった印象も無くはありませんが、ラストの展開は、僕は肯定的に捉えました。あと泣けるシーンも多く、ハンカチ必須です。
過去作を見ていないとストーリーやキャラの関係性がよくわからないので、シリーズファン向けではあるかも。
絵の綺麗さやアニメーションはやっぱり素晴らしいです。あまり深く考えずに観るべきなのかもしれません。
おすすめ度★★★
予習必要度★★★
みんなで観れる度★★★★