映画感想「トイ・ストーリー4」

▪️賛否両論らしい

先日、映画館でトイ・ストーリー4を観てきました。

僕はこのシリーズは1〜3まで観ており、思入れはそれほど無いですが、じゅうぶん楽しめました。

 

▪️1から24年も経ってんの!?

トイ・ストーリー1:1995年公開。監督はジョン・ラセター

トイ・ストーリー2:1999年公開(日本では2000年) 監督はジョン・ラセター

トイ・ストーリー3:2010年公開。監督はリー・アンクリッチ

トイ・ストーリー4:2019年公開。監督はジョシュ・クーリー

 

監督が変わったのは3、4。

ジョン・ラセタートイ・ストーリーの生みの親。2までは監督を務め、3になったらジョンは製作総指揮に就き、リー・アンクリッチが監督デビュー。

・リーはトイスト2、モンスターズ・インクファインディング・ニモでは共同監督を務めていた。その後、2019年1月19日にピクサーを退社。

・4のジョシュ・クーリーはピクサーインターンとして入り、インクレディブル、カーズ、レミーのおいしいレストラン等で、ストーリーボードアーティストとして働く。インサイド・ヘッドで脚本家、そして2017年にトイストーリー4に就任。

 

1から4まで24年かかってます!

仮に10歳のときに1を見ていたら4では34歳・・・。

リアルタイムで観てきた人にとっては、自分の成長といっしょに触れてきている作品。そして3で美しいフィナーレを迎えていた作品。

 

3から9年後に突然の4。

完結している作品に続編、あるいはリメイク出てくると聞くと、悪い予感しかしません。

蛇足になるか、おもしろくても前作越えは出来ないことが多い。喜ばしい反面、少し懸念という、微妙な心境になります。

 

◾️感想はキャラの心の成長をどう受け取るのかによる

キャラクターがだいぶ変化しています。

特筆するとボー・ピープという女性キャラクターがそんな人だっけ?というくらいに、アクティブなヒロインに生まれ変わってる。

例えるなら、シータがナウシカになってしまうくらい変貌。ウッディの影が薄まった印象も無くはありませんが、ラストの展開は、僕は肯定的に捉えました。あと泣けるシーンも多く、ハンカチ必須です。

 

過去作を見ていないとストーリーやキャラの関係性がよくわからないので、シリーズファン向けではあるかも。

絵の綺麗さやアニメーションはやっぱり素晴らしいです。あまり深く考えずに観るべきなのかもしれません。

トイ・ストーリー (字幕版)

トイ・ストーリー (字幕版)

 
トイ・ストーリー2(字幕版)
 
トイ・ストーリー3 (字幕版)

トイ・ストーリー3 (字幕版)

 

おすすめ度★★★

予習必要度★★★

みんなで観れる度★★★★